「グローバル化とインターネットの先にある世界」2014年は産業革命と同じレベルの変化が起こっている!?
グノシーにてこのブログがあがっていた。
「グローバル化とインターネットの先にある世界」
私は2025年までに1760年代にイギリスで起きた産業革命並みの変化が起こると思っている。この産業革命によって今までの権力者(王族 貴族 聖職者)が没落していった。
これは社会にとてつもない変化を与えたというのはわかるであろう。
まさに天地がひっくり返ったのである。
世の中が資本主義になり商人、経営者、政治家などが権力を持つようになる。
日本の幕末と一緒である。
幕府、大名、武士、大地主などが衰退していき、岩崎弥太郎のような実業家、明治維新をした政治家、軍人が権力を握っていく。
そしてこの記事には産業革命の前身となったのが1460年代に起こったグーテンベルクの活版印刷術の発明によるものだと推察している。
この活版印刷が出来上がるまでは人類は口頭による言い伝えでしか、知識や情報を知るすべがなかった。だから村の村長や年配者は絶大に偉かったのであろう。
長い年数生きているので若い者に比べ、もってる知識、情報はやはり膨大である。
しかし文字を紙に残すというのは莫大な財力を持った人しか出来なかったものが、活版印刷技術の登場により中間層までそれが広がる。それによって知識、情報の共有、保存が簡単にできるようになり、人類は急速に発達し、産業革命をへて、今の時代につながってるいるというものである。
鳥肌がたった。
情報や知識の共有により、もっと人類が自由になったのである。
そして今度は現代、インターネットの登場によりグローバルなレベルで情報、知識の許由が出来るようになった。googleやライン、Facebookなどがそうである。
活版印刷技術の登場により地域のコミュニティーや国単位での情報共有
↓
インターネットの登場によりグローバル単位での情報共有
にとって変わろうとしている。
1990年代のインターネットの登場から今は24年たった。
今回の産業革命は300年という長い時間がかからないと思う。
やはりこのことは衝撃である。
これから10年間でインターネットとグローバル化のコンボが社会に与える影響は、自分の予想をはるかに上回る規模になると思っています。そしてこの10年間はこれまでの仕組みとこれからの仕組みが併存する期間になるでしょう。今私達が当たり前に考えている成功や失敗の定義、働く事、結婚する事、家庭を持つ事、お金を稼ぐ事、生産して消費をする事、こういった当たり前の事も見直されていく時期なのかもしれません。
テクノロジー的には実現可能であり生活を激的に向上させるものであっても、新しい価値観が受け入れられるまでには時間がかかります。私自身もまだ「理想的な社会とは何か?」という結論は出せないでいます。もう少しこの変化を観察してみたいというのが正直なところです。ただ「あり得ないなんて事があり得ない」という時代を経験できるという事は不安が半分、期待が半分といったところです。きっと産業革命の時代を生きた人たちは同じ気分だったのでは無いかなと思っています。当時の人はこんな事を文章に残しています。
そして最後に
この歴史的な変化の中を、当事者として関われるのはきっと運が良いことでしょうね。
このように締めくくっている。
私はこのような時代は不安でしょうがないがこの歴史的な変化を当事者として関われるのは運がいいと思えばいいのかと。
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では