お酒の名店! 田中屋
先日東京の目白駅から徒歩1分にある酒屋で田中屋というお店に行ってきました。
ここは店長栗林さんがチョイスした世界中のお酒がセレクトしてあります。
とくにウイスキーの種類は抜群で品揃えもよく、最高のお店でした。
見たことのないお酒から高価なお酒までありました。
栗林さんとはお会いすることはできなかったですが、店員さんと話したところやはりウイスキーもジャケ買いでいいとのことです。
好きなウイスキーは三つに分類されるとのこと
この中で好きな種類を決めておけば、お酒屋さんやバーに行った時
この感じで好みを伝えれば自分の好きなお酒出やすくなります。
私はお酒はドライで辛いものが好きなのでスモーキーなラフロイグやアードベックなどが好きです。今回はラムやジン、リキュールなど見ていて欲しいものがたくさん欲しかったですがキリがないのでアブサンというニガヨモギを使った珍しいお酒とアードベックウーガタールのウイスキーを購入しました。
本当に何時間も居たい最高の酒屋でした。
交友関係
私は今年25歳になりますが、最近はワガママになってきたのか
交友関係や趣味嗜好が学生の頃と変わってきました。
学生の頃はなんというか勢いでいろんな人と付き合い旅行に行ってましたが、
ここ最近はある程度の基準がある気がしてきました。
その基準とは
- ・金銭感覚、食事の嗜好、考えがあうこと
こちらは例えば一緒に旅行に行った時、食べたいものがあるとします。
そこである程度の自由のきくお金があれば、食べたいものを良い店で自由に食べることができます。しかし相手側もしくは自分にお金がないとそのレベルの店で食事ができなくなります。食事がおろかになることは私は耐えられません。
- ・ケチじゃない人
無駄使いや何に払っているかわからないコスパの悪いものは私はもちろん嫌いです。
ですが事あるごとに「高いな」という人は嫌いです。
- ・自分で調べてしっかりと意見をもち決断する人
なにかも受け身で相手の意見に乗っかって遊ぶ人に嫌です。
そういう人に限り意見は言わないのに文句をいいます。
一人旅をして慣れている人は自分がどんな旅行が得意で、楽しいかの基準をもっているので私も非常に勉強になります。そのような旅行テクニック、遊びかたがあるのかと。
人は変わります。趣味嗜好、好きな女性などたった一年違うだけで
まったく去年の自分と違う場合があります。変わらないところは変わらないですが。
20代後半、社会人3年目の感じる事でございました。
「グローバル化とインターネットの先にある世界」2014年は産業革命と同じレベルの変化が起こっている!?
グノシーにてこのブログがあがっていた。
「グローバル化とインターネットの先にある世界」
私は2025年までに1760年代にイギリスで起きた産業革命並みの変化が起こると思っている。この産業革命によって今までの権力者(王族 貴族 聖職者)が没落していった。
これは社会にとてつもない変化を与えたというのはわかるであろう。
まさに天地がひっくり返ったのである。
世の中が資本主義になり商人、経営者、政治家などが権力を持つようになる。
日本の幕末と一緒である。
幕府、大名、武士、大地主などが衰退していき、岩崎弥太郎のような実業家、明治維新をした政治家、軍人が権力を握っていく。
そしてこの記事には産業革命の前身となったのが1460年代に起こったグーテンベルクの活版印刷術の発明によるものだと推察している。
この活版印刷が出来上がるまでは人類は口頭による言い伝えでしか、知識や情報を知るすべがなかった。だから村の村長や年配者は絶大に偉かったのであろう。
長い年数生きているので若い者に比べ、もってる知識、情報はやはり膨大である。
しかし文字を紙に残すというのは莫大な財力を持った人しか出来なかったものが、活版印刷技術の登場により中間層までそれが広がる。それによって知識、情報の共有、保存が簡単にできるようになり、人類は急速に発達し、産業革命をへて、今の時代につながってるいるというものである。
鳥肌がたった。
情報や知識の共有により、もっと人類が自由になったのである。
そして今度は現代、インターネットの登場によりグローバルなレベルで情報、知識の許由が出来るようになった。googleやライン、Facebookなどがそうである。
活版印刷技術の登場により地域のコミュニティーや国単位での情報共有
↓
インターネットの登場によりグローバル単位での情報共有
にとって変わろうとしている。
1990年代のインターネットの登場から今は24年たった。
今回の産業革命は300年という長い時間がかからないと思う。
やはりこのことは衝撃である。
これから10年間でインターネットとグローバル化のコンボが社会に与える影響は、自分の予想をはるかに上回る規模になると思っています。そしてこの10年間はこれまでの仕組みとこれからの仕組みが併存する期間になるでしょう。今私達が当たり前に考えている成功や失敗の定義、働く事、結婚する事、家庭を持つ事、お金を稼ぐ事、生産して消費をする事、こういった当たり前の事も見直されていく時期なのかもしれません。
テクノロジー的には実現可能であり生活を激的に向上させるものであっても、新しい価値観が受け入れられるまでには時間がかかります。私自身もまだ「理想的な社会とは何か?」という結論は出せないでいます。もう少しこの変化を観察してみたいというのが正直なところです。ただ「あり得ないなんて事があり得ない」という時代を経験できるという事は不安が半分、期待が半分といったところです。きっと産業革命の時代を生きた人たちは同じ気分だったのでは無いかなと思っています。当時の人はこんな事を文章に残しています。
そして最後に
この歴史的な変化の中を、当事者として関われるのはきっと運が良いことでしょうね。
このように締めくくっている。
私はこのような時代は不安でしょうがないがこの歴史的な変化を当事者として関われるのは運がいいと思えばいいのかと。
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関連書籍として。
では
「友達が減っていくのが、大人の証」という記事について
昨日日経ビジネスオンラインで非常に興味深い記事が上がりました。
「友達が減っていくのが大人の証です」
筆者が成人式で群れる若者たちをみて「群れるのは君たちがまだ大人になっていないから」だとキッパリ言いました。
つい数日前に成人式をした人は悲しかったと思います。
この記事はいろいろと議論を呼んでます。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20140116/258348/?n_cid=nbpnbo_rank_n
一度読んでみてください。
私は成人式は出ればいいと思います。
なぜなら成人式は人生の中で若さという武器で、気力体力、外見の美しさ、スタイルなど一番いい時期だと思います。またきれいな振り袖やスーツに身を包み「これからの私の人生は美しき、輝き続けるだろう」という根拠のない自信をもってそれを疑いません。その若いというときを写真に残すことが出来る一生に一度の機会です。
ぜひでましょう。
私のこの記事に関する考えはこうです。
「ただ群れるのは時間とお金の無駄であり、無意味な集まりは早々に切り上げることが出来るのが大人の証」に言い換えます。
私が考える「ただ群れる」「無意味な集まり」とは新しい発見もなく、毎回同じメンバー、同じ場所、同じ話題、ひたすら続く愚痴など内容のない話をしている集まりのことです。
こういう集まりは時間も過ぎるのが遅いし、「はやく帰りたいな」とだれしも思ったことがあると思います。
私この時間を読書や考え事に使った方がかなり有意義だと考えます。また意味ない2次会、3次会に使うお金を書籍や旅行に使った方がかなり意味があります。
だから私はもう意味ないなと思った集まりでは切りのいいところで早々に帰ります。
「あいつは協調性ないやつだな」と思われても関係ありません。帰ります。
さて「友達が減っていくのは、大人の証です」は本当にそうでしょうか。
私は違います。
いま私は20代ですが大人になるに連れて友達は増えています。
ですが子供の頃とはなにか違う友達との間で特別な距離を感じます。
自分が冷めてきたからでしょうか。
小学校のころ外で走り回り毎日一緒にいた友達ともそうです。昔とは違う距離を感じます。
これはやはり大人になるに連れて職業、金銭面、など様々な部分で明らかに差が出てくるのを感じるのだと思います。例えば一緒に食事をする店を一つ考えるにしても7000円の夕食がどうってことのない人もいれば3000円の食事でも高いと思う人もいます。
友達と一緒に旅行するにしてもホテルや飛行機のグレード、食事など金銭面で折り合いをつかせなければならないところにストレスを感じるひとはたくさんいるでしょう。
「もっと高い食事が食べたかったのに」「なんでこんな高い居酒屋選ぶんだよ、今月きついんだよ」などです。
ここにストレスを感じる人は一緒に長時間いたり、旅行するのは無理でしょう。
またサラリーマン、自営業でもおおきな違いがあると思います。
だから私は大人になるに連れてこの差に気づき始めるのが大人だと思います。
世の中では自分の考えがすべて正しいのではないと気づくのもそうです。考えが違う人も受け入れ上手に会話をすることができるのが大人だと思います。
また長年続いている友達というものは自分に生きていく上で必要な情報を与えてくれたり、生きていくのに疲れたときになにか癒しや浮上のきっかけを与えてくれる人なのだと思います。なんだかんだ人はお金を稼ぎ生きていかねばなりません。
この情報を与えてくれる人は雑に扱えないし、自分もなにか情報を与えるのが長く続く仲なのです。
だから人にどんどん情報をあたえましょう。
群れている場合ではありません。
では
地形で歴史はすべて説明できる!?
今日は歴史の話をしてみようと思います。
私達が小さい頃から学校の先生に教えてもらってきた歴史はすべて文系のしてんから描かれているものです。
例えば信長の比叡山焼き討ちの理由は諸説あります。一般的に知られてるのは
- 戒律を守らず武装していた僧侶を成敗した。
- キリスト教を世に広めるため仏教の弾圧を行う必要があった。 などです。
しかしこのぐらいの理由で日本のトップの寺院を焼き討ちするでしょうか。
他にはなぜ桓武天皇は都を奈良から京都の方に移さなければならなかったのか。
学校で教えてもらうのは
- 奈良の仏教勢力と決別するため。
- 奈良の怨霊が怖くて京都に都をうつした などです。
これらはすべて文系の歴史学者が人文地理学の観点から編み出した研究結果です。
つまりは社会情勢、経済、人間模様から結論づけたものです。
しかしこれら日本の歴史を理系の観点から謎解きをおこなってみると非常におもしろいことが起きるのです。理系の観点とは地形、気象、インフラの面のことです。
いままで教えてもらってきた歴史のあいまいな答えが地形の観点から読みとくとすべて謎が解けてしまうのです。
まず信長の比叡山焼き討ちです。
比叡山というのは私も行ったことがあるのですが京都の北東の方角にあります。
北東の方角とは古来より鬼門と言われています。鬼や龍の通り道だという言い伝えがあります。これは中国の思想からきています。
京都がわからない都内の人は東京を思い浮かべてください。
皇居からみて北東の方角には大寺院がふたつありますよね。浅草の浅草寺と上野の寛永寺です。ここは東京の鬼門をこの二つの大寺院に守らせています。
また裏鬼門である南西の方角には芝の増上寺が配置してあります。
徳川幕府の江戸の街設計は見事なものです。
話はそれましたが京都という土地は知っての通り盆地です。周囲を山で囲まれており、京都に東から攻め込むには「逢坂」というせまい道を通らねばなりません。
現在でもこの比叡山の真下の逢坂という通り道は主要な幹線道路がしいてあります。
それだけここの逢坂という土地は東から京都の入るのに重要であり、また通らなければならない道です。ここの真上には比叡山延暦寺がありこの逢坂の狭い土地をくぐるのにはたとえ大軍であっても横に細くのびきり、横腹をつかれたら大将は首を取られてしまいます。
あの有名な桶狭間の戦いのように。信長はこの逢坂と比叡山の僧兵集団の位置関係が嫌でしょうがなかったのです。かつて3000の味方で3万の今川軍を破ったときのようになるのが信長は怖かったのです。
信長に拠点は安土です。帝のいるところは京都です。これから先、天下に号令をかけるなら何度も通らないといけない逢坂です。
さてどうしよう。比叡山の僧兵軍団。 「うんそうだ。首を取られる前にこちらから焼き払ってしまおう」 信長はやられる前にやりました。
これが比叡山の焼き討ちを地形の観点から説明したものです。
これは一例にすぎませんがこの本はとても面白いです
このほかにも
- 頼朝はなんで鎌倉に幕府をつくったのか
- 東京は昔、大湿地帯で すめるところではなかった。
- 桓武天皇遷都の謎
- 奈良はなぜ歴史の表舞台から遠ざかってしまったか
- 吉原移転の謎
これらの歴史の教科書では書いていないことを数字やデータ、グラフによってしっかりと説明してあり、説得力のある本に仕上がっています。
今までにない独自の視点から書いてあり、ページをめくるのがとまるません。
やはりいつの時代も歴史や技術を塗り替えてきたのは理系の人たちだと痛感します。
また都市の栄枯盛衰の理由も明確に記してあるので現代にも通じるものとなっています。
道路や電車など「交流軸」のない文明は衰退します。
いい言葉だと思います。
では
死ぬまでにみるべき映画6作品!
映画というのは最強の娯楽であると考える。
理由は
- 生きていく上で非常に役に立つ名言が数多く含まれている
- レンタルなど安い料金で楽しめる
- 嫌なことがあっても映画によって忘れられる
まだまだたくさんの理由があると思うが大きくわけるとこの3つである。
ここで自分の人生に大きく影響を与えたり、何度もみてしまう映画を紹介してみる。
この映画は主演とヒロインが「オーランドブルーム」と「キルスティンダンスト」という非常に映画の中でお似合いな二人ではある。主人公 ドリューがある日会社のビッグな事業の責任者をまかされたが、それに大失敗してしまい、社長から首にされてしまう。
そんななか妹から父親が里帰りをしていたら心臓発作で亡くなったという連絡も届く。「失業と親の死、そして恋人にまでも見捨てられる」人生のどん底にたたされ自殺も考えたドリューであった。父親の遺体を取りにいくため飛行機に乗り込んだドリューは底ぬけに明るいスチュワーデス、クレアに出会う。
このような物語である。大失敗したときや失恋したときみるには最適である。
私もこの映画には多いに助けられた。
これは誰もが知っている名作かもしれない。私かこの映画を見たときにさらに映画というものが好きになってしまった。イタリアのミニシアターで働く「映画好きなおじさんと少年」の物語である。音楽は誰もが聞いたことのある名曲を採用してあり、イタリアの田舎を舞台にした非常に美しい作品となっている。
また名言も数多い
- ここにいると自分が世界の中心だと感じる。何もかもが不変だと感じる。だがここを出て2年もすると頼りの糸が切れる。
会いたい人もいなくなってしまう。年月を経て帰郷すれば友達や懐かしい土地に再開できる。今のお前に無理だ。お前は私より盲目だ。人生はお前が見た映画とは違う。 - 帰ってくるな、私たちを忘れろ。手紙も書くな、郷愁に惑わされるな、我慢できずに帰ってきても私の家には迎えてやらない。わかったか?
「ノスタルジー(郷愁)に惑わされるな」この言葉は少年を大きく飛躍させた言葉でもあり、自分の生き方の指針にもなっている。都会というものは人も食事も商品もすごいのである。
この作品は美しい。
「 500日のサマー」この作品も面白い。ヒロインはミステリアスでキュートな「ズーイデシャネル」この女優の魅力にはまっては抜け出せない。本当に男を惑わす小悪魔のような子である。
他の映画にはなかなかない見せ方でつくられている。最初に結末を教えてしまい、時系列を工夫してうつし、主人公にどんどん共感、同情してしまう形でとられている。「あーあ今はこんなにいい関係なのに後でこうなるのか」と。
この作品は完全に男目線ある。必ず男はこのような経験をしたことがある。
女子のちょっとした言動、行動で好意があると思い、舞い上がり周りが見えず、女子に入れ込んでしまう。女子はその気などさらさらないのに。
男は女性を扱うとき教訓になるのでは。
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「イエスマン」この作品も私の人生に大きく影響を与えた作品である。
主人公は家に引きこもり、友達からの誘いの電話もでない、誘いはすべて断る。そうして周りからは付き合いが悪いと嫌われてしまう。そんな自分が嫌である日何事にも「YES」と必ず言わなければいけないというセミナーに参加する。そこから主人公の人生は変わっていき、「ズーイデシャネル」演じるアリソンとも劇的な出会いをすることになる。
イエスマンは少し考えさせる作品でもある。これもまたおすすめ。
この作品はなんともおしゃれである。
ルパン一味も言葉も。
「なんと気のいいやつらだ」「あなたの心をです」
非常にオシャレです。
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私が宮崎駿監督の次に続いてほしいアニメーション監督の一人「新海誠監督」の作品です。新宿御苑を中心に繰り広げられる話であるがなんともあの普段はうっとうしいはずの雨が恐ろしいほど美しく描かれている。
実際現実よりもきれいです。
音楽は秦 基博の「レイン」これもまたあっている。
この作品も最高であります。
映画は本当にいいものです。生きてくのに疲れたときはこれらの作品ぜひみてください。
では
成人式の振り袖から見る時代の変化
1月12日、13日は成人式ということで今年も新成人はおおいに盛り上がっていることであろう。
今日目にした記事のもので「成人式の振り袖はレンタルが過半数超え」
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20140112/Postseven_235863.html
成人式の振り袖はレンタルが過半数を超えていると言うことである。
2015年には購入した振り袖の着用率は20%を切るようだ。
私の姉の成人式の時は親がとてもきれいな振り袖を買ってあげた。そのときの金額を親から聞いたときは私も腰を抜かすぐらいのものだったが成人式というものはそのぐらいいいものを着て、祝うものだと考えていた。
しかし2015年には購入した振り袖の着用率は20%になってしまうらしい。
本当に例え成人式という娘の晴れの舞台であってもお金をかけない時代になっているのだろ感じる。安く済ませられるものはなるべく安くすませようという感じなのか。
成人式といえば一生に一回しかない晴れの舞台であり、人生の節目となる大事な式であると私は考えている。時代は変わったのかもしれないが武士の時代からも嫡男の元服などには一家総出で準備をし、親戚たちをみんな呼び、祝いの席をもうけ、家のさらなる繁栄を願い盛大にお祝いした。
私も親戚一同招いていただき、鯛を用意していただいた。
やはり人生の節目には多少無理をしてでもお金を子供にかけてあげるべきだと思う。
自分がお金をかけてもらわなかったら子供にもお金はかけなくなると思う。
成人、結婚、親の葬式、自分の葬式こういう昔からあり人生の節目となる行事のはしっかりお金をかけてやろうよ。安ければいいじゃなくて。
ちなみに私は服装を見るのが結構好きなので成人式のときはレンタルのものを着ている子、またいいものを新しく買った子、母親や祖母のを着ている子などきれいな振り袖はすぐに分かってしまった。
レンタルはやはりレンタルの布、色合い、シルエットなのである。
母親譲りの振り袖を着ていた子はやはり他の子とは違って見えた。
母親が振り袖を買った頃はバブルの時代のものであり、職人さんが丁寧にお金をかけて作ってくれものだからやはり美しかった。私の知り合いの子はなんともきれいな朱色で古典的なきれいな柄のもの着ていた。聞いたら祖母、母、私と三代にわたって着ていると言っていた。
昔のものは本当にいいものを作っているのだと感じた。
今は本当に機械による大量生産で中国産で石油を作ったものが多すぎる。職人さんが魂を込めて作りそれなりの値段がするものにはかなわないのである。
車もいまハイブリッドばっかで軽さや燃費にこだわって乗り心地などあまりよくないものがおおい。
本当に時代がかわっていいものを長く使い自分に子供、果てまで孫の代までつかえるようなものを買う時代ではなくなったのだとこの記事をみて感じた。景気の減退はあるかもしれないがせっかくなんだからいい振り袖買おうよ。
「職人さんが作った高いけど本当にいいもの」「使っていて幸せな気分になれるもの」を作る人が日本からいなくなっちゃうよ。
いいものが分かる人がいなくなっちゃうよ。
振り袖の記事を見てちょっと日本の現状に悲しくなった次第です。
では